子供の頃は、海で地引網をして、生シラスを食べて、期末試験になると早く帰れるから、海にいき、海で潜って遊んでいた岡林さん。現在は格闘クラブの代表である。

筋肉モリモリの腕からは、今は、教え子たちに、地引網を引いて、魚を確保した時みたいな感動を味わってもらいたいという。

ミットを持ち続け、握力も1/3になってしまった岡林さんは、 「選手としても人としても、このクラブで成長してもらって、一緒に僕も夢を見させてもらっていますから、握力の減少なんて、なんてことはない！？」と。

最近は女性の方も、健康やダイエットのために来ている。そして、年齢も１０才～６０才と幅広く湘南格闘クラブをおとずれる。

「なんでもいいから一生懸命になれるものと出会って欲しい」と海のようにやさしく、子供たちにメッセージをくれた。 ボソッと最後に小さい声で「一生懸命にやらないと、悔しくならないよね・・・」

インタビュー2010年