江の島クッキング vol.03
海さくらむすび
材料(1人分)
■ さくら卵
- 卵
- 1つ
■ 海さくらおむすび
- 塩鮭
- 1匹(焼いてほぐす)
- 枝豆
- 20粒位(冷凍の塩茹でされたものが便利)
- ご飯
- お茶碗1杯分(炊きたてのもの)
- 海苔
- 2枚(1枚は10センチ×10センチ)
- 卵
- 2つ
作り方
■ さくら卵
- 1 お鍋に卵とかぶるくらいの水を入れ、火にかけ、中火で7分、沸騰したら弱火で3分。流水にさらして冷やし、殻をむく。
- 2 ラップを敷き、1センチ間隔に楊枝を4本並べ、テープでとめる。真ん中に1の卵を置く。(写真1)
- 3 巻いて、上下を輪ゴムでとめる。(力を入れすぎると、卵が割れるので、やさしく2巻き位)最低15分位そのままにしておく。(写真2)
- 4 輪ゴムをはずして、1センチ幅にカットすると…さくら卵の出来上がり! ※楊枝の数や、置き方でアレンジ可能です。
■ 海さくらむすび
- 1 塩茹でした枝豆をさやから出し、薄皮をむいて粗く刻む。
- 2 1とほぐした鮭、熱々のご飯を混ぜる。
- 3 手に塩をつけ、丸く握る。(鮭の塩気を見ながら、塩加減を調節する)
- 4 海苔を敷き、おむすびを置き、上にさくら卵を乗せて完成
Point
さくら卵の代わりに、スクランブルエッグ(やや甘め)にして混ぜても彩りがきれいです。
残った卵はアンチョビやウニをのせて、お父さんのお酒のおつまみにもどうぞ。
お弁当箱を開けると 赤・緑・黄色キラキラと太陽に映えるおむすび名付けて『海さくらむすび』いっぱい遊んだあと、いっぱい働いた後に食べたくなるジャパニーズソウルフード『おむすび』名前を聞くだけで、おもわず実家の母ちゃんの顔が浮かんで来る人もいるはず。 ご飯を丸く丸く握るだけの料理。 シンプルだからこそ、少しのアイディアで見た目にも楽しく、味はさらに美味しくなる事まちがいなし。 今回の江の島クッキングはそんな『おむすび』を簡単に楽しくアレンジしてみました。
『海さくらむすび』は、見た目からもおいしさを感じられるように、赤・緑・黄色と色とりどり。 まずは、おむすびの定番の具材『鮭』でいつものおいしい味。それに『豆ごはん』を思わすような枝豆の登場で食感もボリュームもアップ。
そして、最後に今回の料理のポイント『さくら卵』 そのカタチは『ドキドキ』しちゃうような愛らしさで、お弁当箱を開けた瞬間、思わず『わっ!』と声に出してしまいそうになる。それに『アンチョビ』なんて心づかいあった日には、大人たちは涙を流して喜ぶ?だろう。 お弁当、ピクニック、ゴミ拾い。お腹と笑顔のお供に、『海さくらむすび』にぜひチャレンジしてみてはいかが?
- フードコーディネーター
- 中井希
「江の島の魅力を、料理で表現したらどうなるだろう?」海さくらからの難題に、目にもおいしいお料理で応えてくれる、頼もしいフードコーディネーター。