第108回 海さくらゴミ拾い
- 2015年9月12日(土)
- 参加人数 88名
- 不燃ゴミ 6袋
- 可燃ゴミ 10袋
- 傘 4本
- ありがとうございました!
第108回海さくらゴミ拾いを実施いたしました。
今月は、「ナショジオ課外授業with PADI」ということで、 ナショナル ジオ グラフィックチャンネル さん PADI さんと共に、実施させていただきました。
そして、 文部科学省・チーム美らサンゴのご協力もいただき、 江の島の海から、沖縄の海に想いを寄せて、想像し、勉強するイベントを 企画開催させていただきました。
雨が続いており、江の島の海には、 多くのゴミが漂着しているのでは?と想像していました。
私達「海さくら」のゴミ拾い前には、 かながわ海岸美化財団さんが清掃をされた形跡もあり、 片瀬東浜では、「コスモアースコンシャス」が同じ時間に開催されており、 多くの人と共に、海岸のゴミを拾いました。 私達以外にも多くの人が拾っており、予想よりもゴミの回収は少なかったです。
タバコフィルター選手権も実施しました。 今回は5分間で誰が一番多くのタバコフィルターを拾うか!?大会です。 たった5分で70本近く拾った人がいました。 こんなに吸殻が海岸に落ちているのは、 街と川と海が繋がっている証拠です。と楽しみながら説明させていただきました。 しかし、本当にタバコのフィルターが多い!!
ゴミ拾いあとは、「ナショジオ課外授業with PADI」です。 サンゴが沖縄の海から減少しているということで、 「サンゴの勉強会」&「サンゴを植えるためのスティックに絵を描くワークショップ」 を実施しました。
水産技術センターから工藤さんがサンゴについてお話をしてくれました。 工藤さんは、あのさかなクンの師匠でもあり、TOKIOのダッシュ海岸にたまに出てくる 海の生物の大先生です。海バージョンのムツゴロウさんみたいな方です。 本当に勉強になりました。
サンゴは、動物なんだそうです。(イソギンチャクやクラゲの仲間)海の温度の上昇や、海の汚れで、サンゴが減ってきており、サンゴは、海の海底の森のような役割を果たしており、サンゴがなくなるとそこに住んでいる魚達も減ってくるようです。江の島の海の「海底の森」と一緒です。サンゴも海底の森も、あちらこちらで減っているのです。した。
その後、石灰岩のスティックに絵を描く無料ワークショップです。みなさん、想い想いに描いてくれました!
来月、皆さんが書いてくれましたスティックにサンゴ赤ちゃんをつけて、沖縄の海を少しでも豊かにしてきます。 海は繋がっています。色々と考えさせられました。
それでは当日の様子を写真でお楽しみください。(抜粋)すべての写真は 代表ブログ よりご覧いただけます。
次回『第109回海さくらゴミ拾い』は、2015年10月3日(土)10時~11時30分です。
久しぶりにコラボなしの純粋ゴミ拾いです。シャベルを持って、行きますよ~!!!