江の島には美味しい食べ物がいっぱい♪

さあ今月もはじまりました。 「相変わらず前書きが長い」と批判評判絶好調の美食探検隊担当：コタローです。 今月もやらかしますよ～！

梅雨です。悪天候なんです。水無月っていうのに、です。 でも、この「無」ってのは「の」という意味で、「水の月」という説もあるとか。 こっちの方がしっくりきますね。 台風さんも、そろそろ本気出してくるはずですし？ ・・・台風は嫌いですけど、水不足になるのも嫌ですよね？

6月って聞いて私が真っ先に思い出すのが、"県予選"ですね。 もう、10年も前になりますか・・・（遠い目） 私は高校時代、水泳部に所属していたのですが、6月の・・・第3週位からだったかな？ 全国高等学校総合体育大会、いわゆるインターハイに出場するための神奈川県予選が3日間にわたって（第3日曜日、第4土・日曜日という日程）相模原市は上溝にある、相模原グリーンプールで行われるんです。 私は水泳しかわからないのですが、インターハイといえば、他にもありますよね？ 陸上、自転車、バスケット、サッカー、バレーボールにハンドボール等々・・・ 未来のオリンピック選手か、はたまた世界で活躍するかもしれない、そんな若者たちが、魂を燃やして全力で競技に参加しているかと思うと、胸が熱くなってきませんか？ さあ、アゲてこうか！共に青春を謳歌しようぜ！！

大人になっても、あの情熱を忘れたくないものです。 アツくなったところで、本題の美食探検に行きたいと思います。

この日はよく晴れて、絶好の散策日和となりました。

江の島の裏側・奥津宮の境内にある甘味処

今回お邪魔したのは江の島の裏側・奥津宮の境内にある甘味処「あぶらや」さんです。

元々は明治の頃より ランプ用の油を販売していたお店が、平成8年に生まれ変わって【島の茶屋 あぶらや】になったのだそうです。

風情のある店構え。サムエル・コッキング苑側から歩いていくと、奥津宮を過ぎてすぐのところにあります。

外の席は、まるで時代劇か映画村かと錯覚してしまうほどの雰囲気。・・・なんか写りこんでますね(写真3枚目)。

落ち着いた雰囲気の店内。中央にある大きなテーブルは、秋田杉の一枚板テーブルなんだとか。一見の価値ありです。(写真4枚目)

知っている人は知っている・・・お店の壁には、TVアニメ 「TARI TARI」のポスターが！舞台は、江の島と江ノ電沿線。このアニメの中で、『あぶらや』は主人公である坂井 和奏（さかい かなで） という女子高生の実家、という設定になっています。

いわゆる、聖地巡礼 ってやつですね。

さあ、今日は何を食べようか・・・？

メニューに写真がたくさんあるので、初めてでもわかりやすくてGOODです。 お店の入り口と 外の席への入り口にも、このようなメニューの写真が飾ってあります。どれも おいしそうです。いつもの優柔不断炸裂で、何を頼んだらいいのかわかりません！

まずは、『抹茶セット』（冷たい抹茶とわらび餅2ヶのセット）です。これからの季節、冷たい抹茶は休憩にはもってこいですよ！プリプリのわらび餅です。ほどよい甘みと、この食感がたまりません！

つづきまして『冷え冷え白玉』でございます。

まさに もち肌。見た目も食感もプルンプルンです。・・・あれ？白玉って おもち じゃないか？ そんな白玉を、あんこ と きなこ でいただきます。これもまた、実がしっかりしてて美味しいんですよ。

今回は入店時間が遅く、気温も涼しくなってしまったため注文し損ねましたが、夏といえば「かき氷」を忘れちゃいけません！！

いました！隣の家の屋根の上から・・・すっごい見てる！！

注文した品を待つ間、何となく視線を感じたので周りを見回してみたところ、いました！隣の家の屋根の上から・・・すっごい見てる！！

私が食べ終わる頃にはまもなく閉店時間という時間になってしまいました。他のお客さんがいなくなったと思ったら・・・どこからともなく登場です。

写真を撮っている間にも、出るわ出るわ。話によると、このお店の周りには15匹位？いるそうです。もともといた猫たちは、増えすぎると困るから、という理由で手術を受けさせたそうなのですが・・・よそから来たネコが子どもを産んでいるみたい、ということでした。

今月も美味しくいただきました

今回、快く取材を受けてくださったオーナーの秋岡さん（中央）。

島の茶屋「あぶらやさん」と紹介しましたが、現在でもお店には「油屋商店」の看板が掲げられ、地図にも「油屋商店」と記載されています。 扱う商品は変わりましたが、「油屋商店」は、永遠に不滅なのです。 改めて、江の島には歴史のあるお店が多いなぁ、と実感しました。

奥津宮に到着したら、小休憩に立ち寄るもよし。 階段を降りて岩場で遊んでから、帰りがけに立ち寄るもよし。 岩屋洞窟を探検してからでもよし。 雰囲気満点、休憩にはもってこいです。 皆さんもぜひ、お店であぶらや流「島時間」を味わってみてはいかがでしょうか？