江の島 Lovers vol.33
松原洋一さん
134号線から1中通りを入ったところに Un Gran Sol(英語でTheGreat Sun)はある。 スペイン語の店名だ。お店を始めるとき、物を売るだけでなく人が集まれるような場所にしたくて、太陽をイメージしていたところ、友人であるアーティストKads MIIDA氏から、彼の作品「un gransol」を譲り受け、店名にした。
オーナーの松原さんは平塚育ち。子供の頃は学校にプールがなく、授業で海沿いの市営プールまで行き泳いだ。 その頃はロケーションなんて考えたこともなかったが、今思えば最高だったね、と笑う。
会社を退職して初めて、今までの人のつながりが会社を通したものだったことに気づいてハッとなった。 自分の根本には何があるのか。やはり海がある、そのことを意識すると自然に海に来たのだそうだ。
最初はアーティストの作品を預かってTシャツにして売った。 だんだんface to faceで出会いが広がり、今の商品につながる。
行ってみるとわかるが、商品構成はとても統一感があるのだ。 松原さんのセンスかと思って聞いたところ、スタッフと相談して仕入れるのだが、自分が気に入って仕入れると売れ残ったりするんだよね、と苦笑い。 結構いいと思わない?とほぼディスプレイ化したものを見せてくれるあたりに、人が集まる雰囲気があるように感じた。みんなが集まる空間をスタッフと一緒に作っていきたいと心がけているそうだ。
インタビュー2011年
- ungransol
- http://www.ungransol.com/
- 〒253-0054 神奈川県茅ヶ崎市東海岸南4-11-17 田崎ビル1-B
- TEL + FAX:0467-84-6676
- Hours:11:00~18:00[水曜日定休]