江の島 Lovers vol.15
小笠原環境メッセンジャー 南瑠衣さん
疑問から行動へ
大学に在学中『人間環境学部』で環境について勉強をしていたが、実際の活動という部分で疑問がわき、通学路の清掃からはじめる。 その後、南さんの活動は、富士清掃や小笠原環境メッセンジャー(代表的なもの)へと広がったという。 そしてある日、他ばかり清掃している自分に気付き、地元である湘南の環境に対しても『やらなきゃ』と思い清掃活動(海さくらにも参加)をはじめた。
「ゴミ拾いをしていると偽善だと思われるんですよ。」
南さんは時に仮装パーティーのような装いでゴミを拾い、自らが楽しんでゴミを拾っている姿をパフォーマンスにもする。 それは環境問題を考えるに直結せずとも見ている人の『きっかけ』にもなる。
何を見てどう思うかは自由。それでも『気付いた事や疑問に思った事から目を背けるような生き方』をしてはならない。環境メッセンジャーの南さんから、そんなメッセージを受け取った。
インタビュー2009年