多くの観光客でにぎわう大通りから、一歩静かな路地裏に入ったところに佇むこのお店。 店内に入ると、コーヒーのいい香りとジャズのＢＧＭが出迎えてくれる。

「海沿いに住みたくて」横浜から家族で江の島に引っ越してきた、店主の一瀬さん。 もともと「この地では何かできるのではないか」と考えていたという。 魚介類が豊富な江の島だけど、ゆったりとコーヒーを楽しめるような場所は少ない。 息子さんがアンティーク家具と小物を揃え、理想の喫茶店を親子で作り上げていった。

落ち着いた雰囲気の店内で、挽きたてコーヒーと手づくりのケーキを満喫する。 江の島でたっぷり遊んで、歩いて、食事した後の「やすらぎの場所」にはぴったり。 観光客や、ウォーキングがてら江の島を訪れる地元の人にはちょっと知られた“江の島の隠れ家”なのだ。